赤いバイク
好きなもの

ツーリングは本当に楽しいです

ツーリングをする前日は楽しみで眠れませんでした

妊娠する前は、毎週夫とツーリングに行っていました。
ツーリング前日は楽しみ過ぎて夜眠れなくなるほど。遠足前日の子どもみたいにはしゃぐ気持ちをおさえられませんでした。
朝6時頃の早朝に出発すると、夏だとひんやり、冬だとピリッとした寒さが体をまといます。この感じがたまらなく好きなんです。

夫と2人でツーリングをするときは、大抵夫が前を走ります。私がよく道を迷うからです。私は周りに何があるか見ながら走るのが好きなので、道を覚えられないこともしばしば…。なので夫が先を走っていました。
できるだけピッタリ後ろについていますが、信号や車の状況ではぐれてしまうことも。そんなときも夫は毎回待ってくれていました。

ライダーさんと交流ができるのもツーリングの楽しみの一つ

目的地に着くまでに休憩をするのですが、私たちはそこでよくライダーさんのバイクを眺めていました。
たぶんライダーの方なら誰もがやっていることではないでしょうか。マフラーのカスタムやしっかり磨かれたバイクなど、一台一台が嬉しそうに光っています。

自分と同じバイクを持っている方がいると、つい目で追ってしまいますね。誰が持っているのかなあと。また、ライダーさんから話しかけられることもよくあります。愛車自慢をしたりツーリングのおすすめスポットを聞いたりして情報交流をするのがとても楽しいです。

マスツーリングは一度体験してみるべき

夫とツーリングをするのが多いのですが、夫の友人に誘われてマスツーリングに行ったこともありました。
2人とは違い、複数のライダーが走るのは結構な迫力。いつも自分のペースでゆっくり走っていますが、皆からはぐれないようこのときは緊張しています。
このツーリングメンバーがとても優しく、私に合わせて走ってくれるんです。カッコイイライダーってまさにこういう方たちですね。

友人から「走っている間誰とも話ができないのに、何が楽しいの?」と聞かれたことがあります。
これはライダーさん共通かもしれませんが、会話をしていなくとも同じ場所を走っている時間を共有できることが楽しいのです。澄んだ空気や花の香り、四季折々の風景を目に焼き付けながら走り、その感動を伝え合えるのはライダーこその特権です。
ツーリングがきっかけで仲良くなった友人もたくさんいますよ。タイムラインでバイクの写真が流れてくるので「いいね」してます。

今は育児中心の生活になっていますが、子どもが大きくなった頃にはツーリングを再開したいです。
子どももバイク好きになってくれたら嬉しいですね。我が子・夫と3名でツーリングをするのが私の夢です。