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保育士を目指す方に朗報です

保育業界がアツい?業界の当事者が感じる労働環境の変化

久々に旧友と話す機会がありました。今は結婚して神奈川で実家の保育園を手伝ってるとのこと。彼女の話では、今の保育業界は一昔前に比べてずいぶん働きやすくなってきているそうです。ここ数年条件を満たす保育園に対して、国や地方自治体からの補助金制度が充実してきているんだそうです。その背景には、厚生労働省が推進する保育業界の環境改善政策が大きく関係しているとのこと。保育資格を持っていても、現在保育の仕事に従事していない「潜在保育士」と呼ばれる方が、全国に約95万人もいるんだそうです。(参考:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000661531.pdf)非常に倍率の高い国家資格を取得しても「仕事量が多い」「賃金が見合わない」などの理由で保育業界を離れる人が後を絶たない状況が続いていたそうです。
止まらない待機児童の増加や、共働きしたくてもできない状況の改善のために、国も力を入れた政策になっているんですね。

「保育士 求人 神奈川」で調べた結果

友人の話を聞いて、いろいろと気になったのでさっそく「保育士 求人 神奈川」で調べてみたところ、保育Fine!という保育士専門の求人サイトで気になる求人がわんさか出てきました。「残業ゼロ推進」だとか「有給消化率8割以上」とかいう、なんとも魅力的なワードが飛び交っていています。一番驚いたのが、魅力的な労働条件の求人にもかかわらず、思いのほかお給料が高いということです。

正直、保育士さんって忙しくて賃金が低いイメージだったので鵜呑みにはできませんでしたが、検索上位の数件だけかと思いきや2ページ目に入っても似たような求人が並んでいて、あながちつりってわけでもなさそうです。このサイトのコラムコーナーに載っていたのですが、神奈川は横浜や川崎に代表される「子育て世代が住みたい街」を抱えているため子供の数もおのずと多く、待機児童の問題を解決するために県をあげて積極的な取り組みがなされているようです。結果、保育士の待遇や給料も好転傾向にあるんですね。

私の近くの好条件求人を探す

こういったことが全国で起こっているのであれば、私の通勤圏内にも似たような状況の地域を探せる可能性が出てきました。保育士を目指すうえで、給料などの労働条件はとても大事なポイントです。やりがいを感じられる仕事で、給与やお休みの不安を感じなくていいなんて素晴らしいですよね。ますます保育士に興味が湧いてきました。