共働き夫婦のため息
夫の給料だけで、生活していくのは理想ですが、お子さんが生まれ将来のことを考えれば、貯蓄を増やすためにも収入を上げることは現実的です。
共働きのパターンとしては、結婚したばかりでまだお子様のいないご家庭。次に、子供の育児にめどが立ち、子供を保育園や幼稚園などに預けて夫婦で働くパターン。
そして、子供に一切手がかからなくなり、より良い暮らしを目指す為に共働きをするパターンです。
確かに収入は増え、暮らしは楽になりますが、その一方で、ライフワークに回す時間も少なくなり、子供にあまり関われなくなるつらさもあります。
冷凍食品・食材を活用
共働きしていると、どうしても時間に追われてしまう生活が、続いてしまいがちです。
お子様が小さければ、育児に家事とやることは多いものです。
夫婦で上手に、家事をやりくりできればよいのですが、日本の場合どうしても女性に負担がかかっているケースが多いといえます。
家事にかかる時間は、掃除や洗濯にとある程度時間が縛られてしまいます。
そこで、家事を短縮するためにも、冷凍食品や食材を上手に活用し、食事づくりの時間を節約されてみてはいかがでしょう。
料理は、下ごしらえの時間が以外にかかるもの。
こうした下ごしらえ不要の食材を活用すれば、調理の時間は驚くほど短時間で可能になるからです。
常備菜を用意する
時短調理のコツとしては、冷蔵庫や冷凍庫の中身を常に把握しておくことです。
冷蔵庫にメモを張り付けておき、必要なものを書くだけではダメです。我が家に必要なものを、必要なだけそろえるというのが買い物の基本。
それには、あらかじめ調味料やし好品などをまとめて書いておき、それにベースに買い足す商品を別にメモしましょう。
そして、時短調理のポイントとしては、常備菜を常に用意しておくということです。
常備菜はおかずのベースとなる野菜で、葉物野菜や根野菜類のことです。
例えば、ホウレン草をゆがいておけば、お肉の付け野菜やスープの実、単体でもバターいためや卵とじ、白あえや酢の物など、バリエーションも豊富だからね。
手作り感にこだわるなら
現在では、様々な冷凍食品の種類も豊富で、そのまま温めるだけで簡単におかずができます。
また、スーパーのお総菜売り場にいけば、様々なおかずが売られていますので、時間的にはかなり節約になるはずです。
しかし一方で、手作り感にこだわる方も多く、添加物や海外の食品に不安を覚える方も少なくありません。
確かに口に入れるものは、少しでも安全なものをと願うのは当然のことです。
こんな時は、冷凍のお野菜などをうまく活用するとよいでしょう。
また、野菜類の中でも、そのままカットして冷凍できるカボチャやイモ類、葉物野菜もゆがいて小分けしておけば、すぐに使えてかなり便利です。