ママと赤ちゃんのイラスト
育児

0歳児の遊びって一番大切だったりします

育児に集中し過ぎて我が子に話しかけていなかった

我が子には毎日たくさんお話して遊ぶようにしています。まだきちんとした言葉は話せませんが、私の話す言葉に興味を示してくれますし、やることに対して笑ってくれます。
育児を始めたばかりのときは、一つひとつのことに集中し過ぎて、きちんと話しかけていない時期もありました。それだと子どもは無反応ですし、淡々とこなすだけの時間になるだけです。

それを変えてくれたきっかけは保育士であるお義姉さんの行動でした。おむつ替えをお願いしたとき、「あー、今日もたくさんおしっこしたねえ」「お尻これからキレイキレイするよー!」と、我が子に色々と話しかけていたのです。

私も話しかけているつもりでしたが、お義姉さんの接し方を見て全然足りていなかったことに気付きました。おむつを替え終わったら、目を見ながら顔を近づけて「スッキリしたねー!」と、満面の笑顔。毎日やる行動だからこそ、母親である私が楽しんでやらなくちゃ!と思いました。

話しかけるだけでなく遊びも積極的に

このときから、おむつ替えやお着換え、授乳をするときなど、こまめに話しかけながら行うようにしました。
おむつを替えたあとよくやっているのが、おなかに口を近づけてぶーっと音を出すこと。おなかが震える感覚が楽しいのか、それともくすぐったいのか分かりませんが、我が子はいつもケラケラ笑います。
その反応が見たくて何度も続けていると、しまいには笑い疲れて泣いてしまうのでほどほどにしています。

ちなみに我が子のマイブームは、いないいないばあ。赤ちゃんであれば、誰でも通る遊びでしょう。
手やタオルで顔を隠して「いないいないばあ」とすると、キャッキャッとはしゃぎます。夫やお義父さん・お義母さん誰がやっても喜んでくれるので、代わりばんこエンドレスでやっています。

音楽を聞かせたり、童謡を歌うと「何だろう」という顔でこちらを見てくれます。お義姉さんがたまにピアノを弾いて歌ってくれますよ。機嫌が良いとパチパチ手をたたきながらはしゃぐのですが、その姿が愛らしくてとってもかわいいです。

大人の行動一つで子どもの成長が変わります

これは私の勝手な見解ですが、一つひとつの動作を口に出して説明してあげると、言葉を早く覚えると思います。
何も話さずに今していることを淡々とやっていては、言葉と動作が結びつきません。話せる年齢でなくても「今こうしているよ」と優しく話しかけることで、言葉を覚えようという力が高まる気がします。

人との触れ合いも大切です。「かわいいね」と声をかけてあげるだけでなく、抱っこをしたり肌に触れたりと、スキンシップをたくさんしていると「人と接するのが楽しい」と理解してくれるでしょう。
0歳児の赤ちゃんが日々刺激的な毎日を送れるよう、私たち大人も一つひとつのことに楽しみながら、子どもと触れ合うことが大切ですね。